ちょっとディープな生物の世界

ワニは一生の間に2000本歯が生え変わる

ワニは歯が命

ワニは爬虫綱ワニ目に分類される動物の総称です。ワニは80本ほど歯がありますが、それぞれの歯の下には新しい歯が準備されています。折れたり抜けたりすると次の歯が押し出される仕組みです。ワニにとって歯は捕食のための超重要な道具なので常に最新のものにしているんですね。

歯のローテーションはけっこう頻繁に起こり、1本につき20回以上は生え変わります。そのため、80本すべてが20回生え変わったとすると、その数は2000本に達するのではないかと考えられています。

CTスキャンでみると新しい歯(画像中の「r」)が準備されているのがわかります。

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