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国公立大学入試の仕組みまとめ

国公立大学入試の仕組み

国公立大学の入試システムは3つある。①一般入試、②推薦入試、③AO入試である。

一般入試

一般入試は筆記試験の成績によって合否が決まる入試である。国公立大学の定員の8割は一般入試であり、最も一般的な入試と言える。一般入試は、①センター試験②二次試験であり、センター試験と二次試験の合計点数によって合否が決定する。

センター試験とは

センター試験は大学と独立行政法人「大学入試センター」が共同で実施する試験である。受験生は、志望大学が指定する教科を選択して受験する。出題はマークシートで基礎的な内容理解が問われる。難関大学では内容が簡単すぎて成績差が生じないため、二次試験の点数配分の割合が高くなっている。

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過去のセンター試験は販売されているため、過去問題を確認しよう。

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第一解答科目とは

第一解答科目とは、複数教科の問題用紙がセットで配布される科目(理科など)の場合、一番始めに解答した答案の点数を入試に使用するという決まりである。

たとえば、ある大学受験にセンター試験理科(○○基礎)1科目のみが必要だった場合があったとしよう。理科①では2科目を必ず受験するため、どちらの成績を使用するかが大切になる。問題用紙はセットで配布(○○基礎+○○基礎)されるため、1科目目に全く手をつけず、二科目目の問題に力を注ぐなどという自体が発生してしまう。それを防ぐために一番始めに提出した解答が入試成績として使用される。時間配分としては次のようになる。

  1. 第一解答科目 60分
  2. 解答回収 10分 ※第一解答科目として提出
  3. 第二解答科目 60分
  4. 解答回収 10分

国立大学では100%この指定がある。そのため、自信のある教科を第一解答科目としなければならない。

二次試験(個別学力検査)とは

大学が個別に設定している学力検査である。難関大学は難しい試験問題を作成してくる。二次試験は、大学によっては最大で3回(前期、中期、後期)あるため、3回の受験チャンスがある。しかし、前期試験が最も定員数が多く(一般入試の8割)、実質的に前期試験が中心となっている。

  1. 前期試験は2月25日~
  2. 中期試験は3月8日~
  3. 後期試験は3月12日~

前期試験に合格するとすぐに入学手続きが求められる。入学手続きが完了すると、中期試験、後期試験は受験することができないルールとなっている。

各大学によって特色ある問題が作成されるので、赤本を購入して対策を立てよう。

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一般入試の日程

  • 9月下旬~10月にセンター試験出願があり、1月中旬に全国一斉に実施される。現役生は高校を通じて出願する。
  • 1月中旬にセンター試験を受験する。センター試験の成績提供は2月であるが、国公立出願は1月下旬である。そのため、自己採点して、成績に応じて出願する大学を決定する。
  • 2月下旬に前期試験を受験する。
  • 3月上旬に中期試験を受験する。
  • 3月中旬に後期試験を受験する。

推薦入試

推薦入試は、学校長からの推薦によって成績(調査書)や面接、小論文など、一般入試では計ることができない能力によって選抜する入試システムである。大学ごとに内容や出願資格などが大きく異なり、その大学ごとに問い合わせる必要がある。筆記試験を課す大学もあるが一般入試に比べると簡単であるため、推薦入試の倍率は非常に高くなる。よほど特筆すべき活動、優れた成績を有する場合がないと難しい。

推薦入試を実施する国公立大学リスト

対策

面接、グループディスカッションなどがある場合は、高校教諭や塾講師に依頼し、指導してもらう方が良い。人柄やしっかりとした受け答えが重要となるため、練習が必要である。模擬面接を通して、高校時代を通してどのような活動をして、どのような学びがあったのかをしっかり自分自身で理解する必要がある。無練習の場合、曖昧な返答しかできず、練習してこなかったことが一発でわかる。

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AO入試

学校長による推薦が必要ない自己推薦による入試システムである。基本的に、必要条件さえ満たしていれば誰でも出願できる。AOと言っても様々な呼び方があり、それぞれ個別に調べる必要がある(筑波大学はAC入試など)。

AO入試を実施する国公立大学リスト

難関大学では、よほど優れた活動・実績がないと合格が難しい。

対策

AO入試を本気で考えている場合、高校1年次から関心のある分野で精一杯の活動をすることが最も近道かもしれない。自分が具体的に何をして、どのようなことを学び、どのような結果を残してきたのか、これをしっかりと説明できればAO入試の武器となるだろう。

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