ちょっとディープな生物の世界

シャチホコガの幼虫がエイリアンみたいなわけのわからない姿をしている

シャチホコガとは?

シャチホコガは鱗翅目(チョウ目)シャチホコガ科に分類される昆虫です。ある種のシャチホコガの幼虫は非常に奇妙な恰好をしています。

photo by wikipedia

初期の哲学者はシャチホコガの幼虫を「クモとサソリが半々だ」と表現しました。確かに前半身は甲殻類のような外見をしており細い脚を持っています。一方、後ろ半身は針のような突起があります。後ろ半身にある針のようなものは実際は針ではなく、尾脚という吸盤付きの脚です。

クモやらサソリやらに擬態することで身を守っているのかもしれませんね。

出会ったらけっこうビビると思います。

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