ちょっとディープな生物の世界

口から樹状のニュルニュルを出すヒモムシ(リボンワーム)が想像を超えた生物すぎる!!

ヒモムシとは

ヒモムシ(紐虫)は、紐形動物門 Nemertea に属する動物の総称です。ほとんどが海に生息しており、ひも状の体をしています。多くの種が雌雄同体です。

近年の研究では環形動物(ミミズ)や軟体動物(貝)と近縁であるとの説もあります。扁形動物(プラナリア)と似ていますが、扁形動物が肛門がないのに対し、ヒモムシは口も肛門も持ちます。

口からうにょーとした「」を出す

また、体の中に吻と呼ばれる器官が内蔵されており、これを放出することによって獲物を捕らえます。下動画のようにパニクッている時にも放出します。

獲物に向かって放出するのが、正規の使い方です。

一番長いヒモムシは30m

最も長いヒモムシはLineus longissimusと呼ばれる種で全長は30mにもなります。公式記録ではないですが、55mになった個体もあるとも言われています。

いろんな色の個体がいて綺麗

ヒモムシはカラーリングが豊富で、様々な体色の種類がいます。

鮮やかなピンクがかわいいですね。

緑色は毒々しいです。

ちょいオレンジの個体です。普通っぽいですね。

おしゃれ柄の個体です。

いかがだったでしょうか。ヒモムシはハマってしまいそうな魅力が満載の動物ですね!

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