ちょっとディープな生物の世界

品種改良によってド派手な体色と謎のコブができるようになったヤツ「フラワーホーン」

フラワーホーンとは?

フラワーホーンは鮮やかな色と独特の形をした頭で有名な観賞魚です。フラミンゴ・シクリッドという魚とトリマキュラータムという魚を交配させて誕生しました(人工種です)。

体色と頭のコブが特徴的な魚で、多くの愛好家から人気があります。

1990年代後半にマレーシアの水族館市場で最初に販売され、すぐにアジアの多くの国で人気を博しました。フラワーホーンは米国、インド、ヨーロッパの愛好家にも飼育されるようになりましたが、多数が捨てられて野生化しました。特にシンガポールとマレーシアでは侵略的外来生物として扱われており、オーストラリアでは輸入禁止となっています。

マダムって感じのフラワーホーン。

金魚でもこんなのいますが、人間ってコブつけるの好きですよね。

成長するにつれてコブが大きくなるんですね。

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