ちょっとディープな生物の世界

哺乳類なのにウロコを持つという奇妙奇天烈な「センザンコウ」がすごい

センザンコウとは?

センザンコウは鱗甲目に属する哺乳類です。アフリカ大陸からアジアにかけて生息しています。哺乳類にも拘わらず、装甲のようなウロコを持っているのが最大の特徴です。

ウロコは何で出来ているの?

センザンコウのウロコはケラチンと呼ばれるタンパク質からできています。ケラチンは毛や爪の成分でもあります。

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ウロコは何に使われるの?

ウロコは装甲として防御機能を持つだけでなく、先が尖っており、尻尾を振り回すことによって武器にすることもできます。

また、人間にとってはウロコが薬用や魔除けになると信じられており、乱獲によって絶滅寸前にまで追いやられました。現在も密漁によってある種のセンザンコウは絶滅の危機に瀕しています。

アルマジロとの違いとは?

アルマジロの皮膚は板状に変化しています。それに比べて、センザンコウのウロコは一枚一枚が独立したしっかりとしたウロコになっています。

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