ちょっとディープな生物の世界

卵の何倍もの体を折り畳んで収納している昆虫界のエスパー伊藤なヤツ「ナナフシ」

ナナフシとは?

ナナフシは節足動物門昆虫綱ナナフシ目に分類される昆虫の総称です。昆虫界屈指の巨体で、世界一長い昆虫はナナフシの仲間である「チャンオオナナフシ」がノミネートされています。

photo by scoopnest.com

そんなナナフシですが、卵はたったの数mm程度しかない壺上の構造をしています。

photo by wikipedia.org

さぞ小さな赤ちゃんが産まれてくるのだろうと観察してみると…、卵の大きさの何倍もの体を持つ赤ちゃんが産まれてきます。ナナフシの赤ちゃんは卵の中で体が畳まれて押し込まれており、孵化すると折り畳み構造が元に戻ります。まさにエスパー伊藤芸ですね。

こんなのどうやって入ってるん?

背中からニョーンって出てくるの好き。

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