ちょっとディープな生物の世界

目が乳首にしか見えないヤツ「ポンペイワーム」

ポンペイワームとは?

ポンペイワーム(Alvinella pompejana)は環形動物門多毛類に分類される生物です。簡単にいうとゴカイの仲間です。深海の熱水噴出孔に生息しています。

体長は最大で13cmほどに達し、頭には赤い触手のようなエラがあります。背中はけむくじゃらでここに細菌を共生させています。目は乳首のようですが、もちろん乳首ではありません…。

photo by orble.com

重ねて申しますが、乳首ではありません。
photo by orble.com

ポンペイワームの尻尾は熱源近くの80℃の地点にあり、頭は熱源から離れた水温22℃ぐらいのところに位置しています。

photo by inhabitat.com

この生物がどのように高熱の中で生きることができるのかはまだ明らかになっていません。しかし、背中から栄養分が含まれる粘液を分泌し、粘液中にバクテリアを共生させることで断熱効果を得ているとも考えられています。

ポンペイワームのコロニー。深海ってわけわかんないね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です