植物の受精と発生

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被子植物の重複受精

被子植物では、精細胞(n)×2卵細胞(n)中央細胞(n+n)と受精する。これを重複受精と呼ぶ。受精後は、卵細胞は受精卵(2n)に、中央細胞は胚乳(3n)になる。裸子植物では胚乳の核は受精しないため、nのままである。

重複受精
紫色のものが精核http://ecurrentaffairs.in/

花粉管の誘導

助細胞はルアーと呼ばれるタンパク質を放出し、花粉管を誘導する。

胚の発生

受精卵は体細胞分裂を繰り返し、胚柄球状胚を形成する。球状胚は成長し、子葉、幼芽、胚軸、幼根となる。胚柄を除くこれらをと呼ぶ。

胚
一番左図の灰色のひょろっと伸びているものが胚柄、一番右図の濃い緑色が子葉、赤色が幼芽、黄色が胚軸、紫色が幼根http://www.mun.ca/biology/desmid/brian/BIOL3530/DB_06/DBNPlant.html

種子の形成

種子は胚珠が成長したものである。被子植物の場合、子房が成長した果実の中に種子ができる。種子には胚乳に栄養を蓄えている有胚乳種子と、子葉に栄養を蓄えている無胚乳種子がある。

胚珠

有胚乳種子
http://blog.goo.ne.jp/daimajin-b/e/35aa64677784d1b5e34a74b620da2379

柿
有胚乳種子http://d.hatena.ne.jp/gzutetsu/20091202/p1

有胚乳種子と無胚乳種子の覚え方

解答もあるが、あーまくない。
キ、ネ、トウモロコシ、胚乳種子、サガオ、ブラナ、メ、リ、胚乳種子

自家不合和性

同じ花の中で受粉が起こることを自家受粉と言う。自家受粉は遺伝子多様性を損なうことから、自家受粉を防ぐ仕組みを持つ植物もある。その仕組を自家不合和性と呼ぶ。

S遺伝子

ある膜タンパク質の遺伝子。柱頭のS遺伝子由来の膜タンパク質と、花粉のS遺伝子由来の膜タンパク質が全く同じであったとき、花粉管の伸長が阻害される。

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