教科「生物」の特徴

「生物」の特徴

生物は4単位の科目です。生物基礎と比べると、その内容の広さも深さも比べものにならなくなっています。1章のみで生物基礎全体の単語数に匹敵する量です。まさしく理系専攻のための科目とっても過言ではありません。

1章「生命現象と物質」

初っ端から鬼門的な分野が登場します。細胞や膜構造については、難なく理解できるでしょう。タンパク質の種類については覚える単語はありますが、そこまで頭を使いません。しかし、呼吸や光合成については、物質名を覚えるほか、その仕組み(流れ)を理解する必要があり、非常に難解です。代謝については、時間をかけて丁寧に学習しましょう。

 

2章「遺伝子の働き」

複製、転写、翻訳については生物基礎の内容をベースにしていますが、遺伝子発現調節などの知識が追加されます。真核生物と原核生物の発現調節の違いをしっかりと押さえましょう。新出語句は少なく、内容理解がメインの単元となっています。バイオテクノロジーは興味深い内容となっています。

 

3章「生殖と発生」

立体の卵をイメージできるかどうかが鍵となります。多くの映像や図を見ながら理解を進めていくことをお勧めします。発生は平面図では決して理解できません。

 

4章「生物の環境応答」

ニューロンの働きを覚えれば、あとの大部分は応用的な知識です。視覚、聴覚、筋肉収縮などは、段階がある知識ですので(鼓膜→耳小骨→うずまき管→…のように)、ストーリーを頭に描きながら学習していきましょう。意外と植物の環境応答が抜けやすいですが、結局はホルモンが段階的に作用しているだけです。覚えてしまいましょう。

 

5章「生態と環境」

生物基礎の生態をさらに詳しくしたものです。日常的に目にする現象が多いので、直感的に理解できると思います。

 

6章「生物の進化と系統」

現代にはいない生物についての話のため、名称だけでは理解が難しいです。必ず資料集やこのサイト等で、その生物の姿を確認することをお勧めします。進化の順を押さえておけば、系統は暗記しやすくなるでしょう。

 

最重要語句一覧

東京書籍「生物」の教科書の中から黒太文字語句のみを抽出しました。これらの語句がその単元を表す最重要語句と言ってよいでしょう。※もちろんこれらの語句以上の語句を覚えなければなりませんし、語句だけ暗期しても意味がありません。語句に関する知識を理解するよう努めてください。

1章「生命現象と物質」 116単語
2章「遺伝子の働き」 37単語
3章「生殖と発生」 83単語
4章「生物の環境応答」 163単語
5章「生態と環境」 53単語
6章「生物の進化と系統」 77単語
529単語
1章「生命現象と物質」

生体膜
選択的透過性
アクアポリン
イオンチャネル
受動輸送
能動輸送
イオンポンプ
細胞骨格
アミノ酸
アミノ基
カルボキシ基
ペプチド結合
ポリペプチド
一次構造
二次構造
S-S結合
三次構造
四次構造
変性
ナトリウムカリウムポンプ
ナトリウムチャネル
カリウムチャネル
電位依存性イオンチャネル
リガンド依存性イオンチャネル
リガンド
受容体
ホルモン
標的器官
神経伝達物質
分極
脱分極
過分極
ミオシン
ミオシンフィラメント
サルコメア
モータータンパク質
微小管
チー部リン
二連微小管
中心微小管
ダイニン
サイトカイニン
T細胞
樹状細胞
適応免疫
細胞性免疫
体液性免疫
B細胞
主要組織適合性複合体(MHC)
T細胞受容体(TCR)
ヘルパーT細胞
キラーT細胞
免疫グロブリン
抗原抗体反応
H鎖
L鎖
可変部
定常部
エピトープ
触媒
酵素
活性部位
酵素-基質複合体
基質特異性
最適温度
最適pH
失活
補酵素
フィードバック調節
呼吸
光合成
活性化エネルギー
同化
異化
解糖系
クエン酸回路
電子伝達系
細胞質基質
還元型補酵素(NADH)
マトリックス
脱水素酵素
脱炭酸酵素
酸化的リン酸化
発酵
解答
アルコール発酵
乳酸発酵
解糖
チラコイド
ストロマ
光化学系Ⅱ
光化学系Ⅰ
炭酸同化
カルビンベンソン回路
クロロフィル
カロテノイド
吸収曲線
作用曲線
光リン酸化
ルビスコ(Rubisco)
ホスホグリセリン酸(PGA)
グリせるアルデヒド-3-リン酸(GAP)
光合成細菌
バクテリオクロロフィル
緑色硫黄細菌
紅色硫黄細菌
シアノバクテリア
化学合成
化学合成細菌
硝化細菌
硫黄細菌
電子供与体
電子受容体
窒素同化
窒素固定
窒素固定細菌

2章「遺伝子の働き」

ヌクレオチド
塩基配列
相補性
DNAの複製
転写
翻訳
セントラルドグマ
半保存的複製
DNAポリメラーゼ
RNAポリメラーゼ
プロモーター
mRNA
tRNA
rRNA(リボソームRNA)
mRNA前駆体
スプライシング
トリプレット
終始コドン
開始コドン
アンチコドン
突然変異
調節タンパク質
オペロン説
調節遺伝子
オペレーター
基本点シャインし
プロモーター
選択的遺伝子発現
制限酵素
DNAリガーゼ
ベクター
プラスミド
形質転換
クローニング
PCR法(ポリメラーゼ連鎖反応法)
プライマー
トランスジェニック技術

3章「生殖と発生」

有性生殖
無性生殖
配偶子
接合
接合子
相同染色体
常染色体
性染色体
遺伝子座
ホモ接合体
ヘテロ接合体
減数分裂
核相
複相
単相
連鎖
連鎖群
組み換え
対立遺伝子
一次卵母細胞
二次卵母細胞
極体
受精
受精卵
戦隊反応
表層反応
卵割
原腸形成
肺葉
細胞分化
組織幹細胞
胚性幹細胞(ES細胞)
灰色三日月環
原口
胞胚腔
胞胚
原腸
原腸胚
神経板
神経管
神経胚
脊索
体節
側板
尾芽胚
表層
表層回転
中胚葉誘導
原口背唇部
二次胚
オーガナイザー
眼胞
水晶体
網膜
角膜
誘導の連鎖
肢芽
多核体
分節遺伝子
ホックス遺伝子
ホメオティック遺伝子
花粉母細胞
花粉四分子
雄原細胞
花粉管核
精細胞
胚のう母細胞
胚のう細胞
胚のう
卵細胞
助細胞
反足細胞
極核
中央細胞
珠皮
種皮
受精
胚乳核
重複受精
茎頂分裂組織
根端分裂組織
有胚乳種子
無胚乳種子

4章「生物の環境応答」

刺激
受容器(感覚器)
効果器(作動体)
介在神経(介在ニューロン)
中枢神経系
神経細胞(ニューロン)
グリア細胞
細胞体
樹状突起
軸索
神経鞘
神経繊維
髄鞘
有髄神経遷移
無髄神経遷移
ランビエ絞輪
感覚ニューロン
感覚神経
運動ニューロン
運動神経
遠心性の神経
静止状態
興奮状態
静止電位
膜電位
活動電位
興奮
イオン選択制
閾値
全か無かの法則
情報の符号化
活動電流
興奮の伝導
不応期
調薬伝導
シナプス小胞
神経伝達物質
シナプス前細胞
シナプス後細胞
電位依存性カルシウムチャネル
シナプス前膜
シナプス後膜
シナプス後電位
興奮性シナプス後電位(EPSP)
抑制性シナプス後電位(IPSP)
興奮性シナプス
抑制性シナプス
シナプス遅延
時間的過重
空間的過重
興奮性ニューロン
抑制性ニューロン
感覚細胞
適刺激
受容体
受容器電位
閾刺激(閾値)
感覚
味覚期
嗅覚期
化学受容器
味細胞
味蕾
光受容細胞
視細胞
網膜
盲班
錐体細胞
桿体細胞
色覚
黄斑
明順応
暗順応
外耳
中耳
内耳
聴細胞
鼓膜
うずまき細管
基底膜
聴細胞
おおい膜
聴覚野
前庭
半規管
平衡石(耳石)

大脳
間脳
中脳
小脳
延髄
脊髄
末梢神経系
体性神経系
自律神経系
皮質
灰白質
髄質(脳)
白質(脳)
感覚野
運動や
新皮質
連合野
視床
視床下部
腹根
背根
脊髄反射
反射
反射弓
膝蓋腱反射
瞳孔反射
筋繊維
横紋筋
明帯
暗帯
モータータンパク質
筋小胞体
興奮性収縮関連
神経筋標本
弛緩
単収縮
強縮
反響定位(エコーロケーション)
フェロモン
性フェロモン
中枢パターン発生器
慣れ
鋭敏化
無条件反応
無条件刺激
条件反応
条件刺激
古典的条件付け
光受容体
植物ホルモン
アブシシン酸
休眠
光発芽種子
暗発芽種子
フィトクロム
ジベレリン
屈性
傾性
正の屈性
負の屈性
光屈性
極性移動
フォトトロピン
重力屈性
中性植物
光周性
短日植物
長日植物
限界暗期
光中断
フィトクロム
春化
オーキシン
エチレン
離層
過敏感反応

5章「生態と環境」

個体群
競争
捕食
種間相互作用
生物群集
生態系
個体群の大きさ
個体群密度
区画法
標識再捕法
集中分布
一様分布
ランダム分布
個体群の成長
密度効果
種内競争
相変異
孤独相
群生相
生命表
生存曲線
齢構成
群れ
縄張り(テリトリー)
行動圏
順位制
一夫多妻
共同繁殖
ヘルパー
社会性昆虫
カースト制
種間競争
競争的排除
擬態
相利共生
生態的地位(ニッチ)
間接効果
一次消費者
二次消費者
三次消費者
物質生産
現存量
総生産量
純生産量
成長量
生産構造図
エネルギー効率

遺伝子
生態系
近交弱勢
里山
人口学的な確立性

6章「生物の進化と系統」

自然発生説
化学進化
原核生物
シアノバクテリア
ストロマトライト
葉緑体
ミトコンドリア
共生説(細胞内共生説)


先カンブリア時代
古生代
中生代
新生代
示準化石
示相化石
エディアカラ(オーストラリア)
エディアカラ生物群
カンブリア爆発
バージェス動物群
三葉虫
クックソニア
両生類
種子植物
裸子植物
爬虫類
恐竜
魚竜
翼竜
羊膜
被子植物
共進化
始祖鳥
有袋類
単孔類
有胎盤類
人類
小進化
大進化
変異
環境変異
遺伝的変異
突然変異
不等交差
遺伝子重複
遺伝子プール
遺伝子頻度
ハーディワインベルグの法則
遺伝子平衡
自然選択
遺伝的浮動
中立説
中立進化
分子時計
生物学的種
生殖的隔離
地理的隔離
生殖的隔離
系統
系統樹
細菌(バクテリア)
古細菌(アーキア)
真核生物ドメイン
原生生物
コケ植物
シダ植物
種子植物
クロロフィルa
クロロフィルb
菌類
ツボカビ類
接合菌類
グロムス菌類
子のう菌類
担子菌類
えり鞭毛虫類
海綿動物