尿に含まれるウロクロームが尿を黄色くしている
尿の色は黄色ですが、これはウロクローム(ウロビリン)と呼ばれる物質が含まれているためです。
ウロクロームは、元を辿れば赤血球から作られます。老朽化した赤血球は肝臓で分解され、赤血球に含まれるヘモグロビンはビリルビンと呼ばれる物質に変化します。このビリルビンは胆汁の材料としても有名ですが、一部は腎臓でウロクロームと呼ばれる物質に変化します。このウロクロームが尿を黄色くする原因です。
ウロクロームだけではなく、ビタミンB2の色が黄色であるため、ビタミンB2が多く含まれる肝臓を食べた時には尿の色が濃くなることがあります。
なぜ水をたくさん飲むと尿の色は薄くなるの?
ウロクロームは老朽化した赤血球から生じるので、毎日量がそれほど変化するわけではありません。そのため、大量の水を飲めば、その分ウロクロームの濃度も薄くなり、尿の色も薄くなります。
尿素は何色?
尿素は無色の物質であり、尿素が解けた水溶液も無色です。体に有害なアンモニアを無毒化する際に生じます。また、この尿素ですが無臭であり、尿の臭いとも関係ありません。