for文で繰り返す
for文は初期化、条件、変数の更新を指定することで、条件の範囲であれば処理を繰り返します。下のプログラムでは1~100の値を出力します。
for($i = 1; $i <= 100; $i++){
echo $i;
}
while文で繰り返す
while文では()内に条件のみを書きます。条件に当てはまる内は永遠と繰り返し処理を行うため、必ずfalseとなるように考えなければなりません。下のプログラムでは1~100までの値を出力します。
$i = 1;
while($i <= 100){
echo $i.'<br>';
$i++;
}
breakで繰り返し処理を中断する
breakを使うと、その処理を中断することができます。if文と合わせて使うことが多いです。下のプログラムでは1~500までの数字を出力します。501からは繰り返し処理が中断されます。
for($i =1; $i <= 1000; $i++){
if($i > 500){
break;
}
echo $i;
}
continueでスキップする
あるループの周をスキップしたい時にはcontinueを使用します。下のプログラムでは2の倍数の時にechoがスキップされます。
for($i=1; $i <= 1000; $i++){
if($i%2 == 0){
continue;
}
echo $i.'<br>';
}
配列に対して繰り返し処理を行う:foreach
foreachは配列・連想配列のデータを1つずつ引き出すことができます。キー変数を指定した場合、配列ではインデックス番号が、連想配列ではキーが代入されます。キー変数は省略して書くことが可能です(書かなくても良い)。キー変数も、値変数も任意の名称で構いません。
foreach($配列名 as $値変数){
繰り返したい処理;
}
foreach($配列名 as $キー変数 => $値変数){
繰り返したい処理;
}
具体的に書くと次のようになります。
$scores = array('math' => 50, 'science' => 90, 'english' => 80);
foreach($scores as $key => $value){
echo $key.'は'.$value.'点です。';
}