豊かな感情がアレルギー反応を抑える
大阪のアレルギー専門医である木俣肇医師は、「キスや親密な愛情表現をすることでアレルギー反応が減弱する」ことを報告し、イグノーベル賞を受賞しました。
木俣医師は、対象者に2人きりの部屋で30分間延々とキスをしてもらい、その後アレルギー反応を調べるブリックテストを実施したところ、アレルギー反応が減弱しました。スギ花粉抗体の産生量も調べたところ、量が減ったことがわかりました。
さらに、性行為後のアレルギー反応の増減を調べたところ、性行為後にもアレルギー反応が減弱することがわかりました。
リラックスした後にはアレルギー反応が抑えられることが様々な研究からわかっているようです。キスや性行為は究極のリラックスかもしれませんね。