ウロコフネタマガイとは?
ウロコフネタマガイ(Chrysomallon squamiferum)は2001年に2500mの深海から発見された新種の巻き貝です。スケーリーフットとも呼ばれており、柔らかい体には硫化鉄でできた鱗をまとっています。金属をまとう生物は他に存在しません。
長らく分類が未確定でしたが、2015年に新属新種Chrysomallon squamiferumとして記載され、2019年には絶滅危惧種に指定されました。
ウロコフネタマガイは火山活動が盛んな熱水噴出孔で生活しています。熱水からは様々な金属化合物が噴出するので、長らく生活しているうちにそれらの金属を利用するように進化してきたんですね。進化ってガチですごい。
けっこう色々な色のものがいるんですね。