キマエコノハとは?
キマエコノハ(Eudocima salaminia)はヤガ科に分類される蛾です。日本、インド、太平洋諸島、オーストラリアに生息しています。
くるまった葉に見える擬態ではムラサキシャチホコが有名ですが、キマエコノハも同じようにくるまった葉に擬態しています。キマエコノハの方が色合いが明るいです。
翅を広げると鮮やかなオレンジ色の後翅が見えます。
キマエコノハは英語で「Fruit Piercing Moth」と呼ばれ、果物に吻を突き刺して果樹を飲むことから名前がつけられました。穴を開けられた果物は微生物などによって浸食されるので、農家にとっては害虫となっているんだそうです。
一生懸命汁を吸っているキマエコノハかわいい。