ちょっとディープな生物の世界

なぜ細胞分画法では小胞体が最後に沈殿するの?

小胞体が細かくちぎれて非常に小さな小胞体となるから

photo by beckman

細胞分画法では細胞をホモジェナイザーという器具で粉々にすり潰します。その結果、小胞体(粗面小胞体・滑面小胞体)は細かくちぎれますが、膜構造が再び閉じて非常に小さな小胞体となります。この非常に小さな小胞体は遠心分離ではリボソームと共に最後に出現します。

小胞体ってでかいのに柔らかそうだもんね…。

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