フジツボは甲殻類
貝は軟体動物に属する動物ですが、フジツボは甲殻類の仲間でカニなどに近い生物です。そのため、フジツボは「貝」ではありません。
石灰質の殻で覆われる前はノープリウス幼生の形で泳いでいます。ノープリウス幼生とは甲殻類に共通する発生初期の姿です。
フジツボの生活環
フジツボは雌雄同体であり、オスとして近くの個体に交尾器を伸ばしつつ、自身も他個体から交尾器を受け入れ受精させます。つまり、どのフジツボも産卵をします。卵から孵化するとノープリウス幼生、キプリス幼生(下画像)を経て、固着する岩場を探します。
同じ種類のフジツボが集まっている場所を見つけると、セメント腺と呼ばれる分泌腺から固着する物質を分泌し、フジツボとなります。
フジツボの体のつくりは、殻の中にあおむけになったエビが入っているような状態です。フジツボはまん脚と呼ばれる足を出してプランクトンを捕食しますが、これはエビの腹肢に相当するものです。
中学校の授業の参考になりました。
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ああああああああああああああああああ
油
この大空のに翼を広げていく
コメント悪用だめ絶対。
暇だね
すごく分かりやすかったです。
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