南側は日中は太陽の光がずっとあたっているから
次の動画を見ていたければ南側は日があたりやすいのがよくわかります。動画は南側を向いて撮影されたものです。
日の光をずっと浴びることによって成長が北側よりまし、年輪の幅に差が生じます。
しかし、この南側が年輪の幅が広くなるという法則はいつでも通用するわけではありません。よっぽどモデル的な立地条件のみに起こる現象で、様々な要因(樹の傾き、土地の傾き、樹の重心の偏り)によって北が太くなることもあります。森で迷子になったときはあまり年輪に頼りすぎない方がよさそうです。