タケとササは違う植物
茎や葉の形が似ていますがタケとササは違う植物です。タケは茎を包む鞘(皮)がすぐに落ちますが、ササはいつまでもついているとの違いがあります。
茎を包む鞘の違い
ササは鞘(茶色の皮)がついたままです。
一方、タケは茎に皮はついていません。
大きさでは区別することはできない
小さいのはササ、大きいのはタケと思いがちですが、ササの中には大きくなる種も存在します。メダケ(下画像)と呼ばれるササは全長8mにもなる巨大なササです。普通のタケは10~20mほどでメダケよりも大きいですが、オカメザサと呼ばれるタケは2mほどにしかなりません。
タケよりも大きいササもありますし、ササよりも小さなタケも存在するのですね。