総苞(つぼみを包む部分)で温室を作る植物
レウム・ノビレはセイタカダイオウとも呼ばれ、ヒマラヤ山脈の標高4000~4800mの過酷な環境で生息しています。全高1~2 mであり、その周辺に生息する植物の中で一番大きな植物です。
https://marchin2.at.webry.info/
総苞とはつぼみを包む部分のことを指し、総苞が発達して体を覆うことによって温室を作り出し、周囲よりも5℃も温度が高くなっています。この総苞は半透明であるため日光も取り込むことができるという優れものです。極限環境でも生き延びられるよう進化したんですね。