ワラスボとは?
ワラスボはスズキ目ハゼ科に分類される魚の一種で、日本では有明海にしか生息していません。ハゼ科ですがウナギのような体をしています。
ワラスボは沿岸近くの泥の中にもぐって生活しており、泥の中で生活しているものですから眼が退化して皮膚の下に隠れてしまっています。顔が非常に特徴的な魚で、口が上向きに開いておりでするどく長い牙がむき出しです。上顎は使わずに下顎ですくいあげるようにして噛みます。エイリアンのような風貌です。
食性は肉食性で、小魚や貝類、甲殻類、多毛類など小動物を幅広く捕食するそうですよ。けっこうおいしいので地元では名物となっているそうです。
見れば見るほどかわいい顔です。
捌かれても生きているワラスボ、まさにエイリアン。閲覧注意です。