「$(なにを).どうする」で記す
jQueryは次の書き方で記します。セレクタはHTML要素から取得する書き方です。セレクタに一致する要素を取得します。
$(`セレクタ`).jQueryメソッド
See the Pen LYRVOwX by バイオハックch (@synd1090) on CodePen.
$()は返り値としてjQueryオブジェクトを返します。jQueryオブジェクトとは、要素を保存してこれを操作するオブジェクトです。
$(`要素`):要素名で取得する
要素名でも指定することができます。
$(`h2`).css(`color`,`red`);
クラス名・ID名で取得する
クラス・idでも指定することができます。
$(`.head`).css(`color`,`red`);
$(`#head`).css(`color`,`red`);
どちらかの要素を持つものを取得する「,」
下のコードでは、クラス名headまたはh2要素を持つものを取得します。
$(`.head,h2`).css(`color`,`red`);
ある要素の配下にある要素を全て取得する「 」(スペース)
$(`.header h3`).css(`color`,`red`);
ある要素の直下にある、ある要素を取得する「>」
別の階層に入っていたら取得しません。
<div class="header">
<h3 class="head">aaa</h3>
<div>
<h3 class="head">aaa</h3>
</div>
</div>
$(`.header > h3`).css(`color`,`red`);
ある要素の次の要素を取り出す「+」
<ul>
<li class="number1">1</li>
<li class="number2">2</li>
</ul>
$(`.number1 + li`).css(`color`,`red`);
ある要素以後に登場する要素を全て取り出す「~」
<ul>
<li class="number1">1</li>
<li class="number2">2</li>
<li class="number3">3</li>
</ul>
$(`.number1 ~ li`).css(`color`,`red`);
最初・最後の要素を取り出す:first、:last
<ul>
<li class="number1">1</li>
<li class="number2">2</li>
<li class="number3">3</li>
</ul>
$(`ul > li:first`).css(`color`,`red`);
偶数番・基数番目の要素を取得する:even、:odd
$(`ul > li:even`).css(`color`,`red`);
$(`ul > li:odd`).css(`color`,`red`);
n番目の要素を取得する:eq()
数字は0から始まります。
$(`ul > li:eq(2)`).css(`color`,`red`);
あるテキストを含んだ要素を取得する:contains(“”)
<ul>
<li class="number1">1</li>
<li class="number2">2</li>
<li class="number3">3</li>
</ul>
$(`li:contains("2")`).css(`color`,`red`);
中身を持たない要素を取得する:empty
<ul>
<li class="number1">1</li>
<li class="number2"></li>
<li class="number3">3</li>
</ul>
$(`li:empty`).css(`color`,`red`);
指定したセレクタを含む要素を取得する:has(セレクタ)
<ul>
<li class="number1"><span>1</span></li>
<li class="number2">2</li>
<li class="number3">3</li>
</ul>
$(`li:has(span)`).css(`color`,`red`);
先頭・末尾の子要素を取得する:first-child、:last-child
$(`ul li:first-child`).css(`color`,`red`);
$(`ul li:last-child`).css(`color`,`red`);
n個おきに子要素を取り出す
nth-child( )内に何個おきかの数字が入ります。
$(`ul li:nth-child(2n)`).css(`color`,`red`);