キメンガニの甲羅は鬼の顔そっくり
キメンガニはヘイケガニの近縁種とされるカニで、東北地方からオーストラリアまでの西太平洋とインド洋に広く分布し、水深70mほどまで生息しています。その甲羅はまさに「鬼面」です。
甲羅の下の方が口っぽく見えるから怖いんですよね。
普段は鬼面を隠して生活している
背中の模様は人間にとっては少し怖いですが、他の生物には威嚇にもなりません。そのため、キメンガニは背中に何かをかついで敵から身を守る性質を持っており、物を背負うために特化した足を持ちます。
本当はビビりなんですね。