マツの葉は1枚1枚が細長く棒のようです。このような葉で光合成が本当にできるのか伺わしいですが、パイオニア植物ではない広葉樹と比較するとマツの方が光合成速度が速いというデータもあります。
マツの葉は様々な角度に生えていることにより、上からだけでなく色々な角度からの光を吸収することができます。また、密集していることにより光が乱反射し、効率よく光を吸収することができます。
マツではありませんが、ドイツのドイツトウヒ(針葉樹)はあまりに光をよく吸収するので森が暗くなり、黒林とも呼ばれています。
針のようであっても密集することで乱反射で光をキャッチするんだね。