ちょっとディープな生物の世界

みすぼらしいボロボロの葉っぱの巣が住居です「コテングコウモリ」

コテングコウモリとは?

コテングコウモリ(Murina ussuriensis)は、哺乳綱コウモリ目(翼手目)ヒナコウモリ科テングコウモリ属に分類されるコウモリです。東アジアに生息しており、日本にもいます。

photo by wikipedia.org

コテングコウモリは全長5cmほどの小さな動物で、アカメガシワなどの枯れた葉っぱを丸めて巣を作り、その中で寝ています。あまりにもみすぼらしい巣なのでかわいそうになりますね。枯れ葉以外にも樹洞や家屋などで寝ることもあるんだそうです。

垂れ下がった枯れ葉の隙間を覗いてみると、コテングコウモリが寝ていました。

枯れた木の皮の間で冬眠していたコテングコウモリ。

雪の中でダイレクトに冬眠する生き物としても有名です。寒くないんでしょうか…。

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