ちょっとディープな生物の世界

ギンナン(イチョウの種子)の食べる部分は子房ではない

イチョウとは

イチョウは裸子植物の針葉樹である。イチョウの葉は広がっているので、一見、広葉樹と勘違いしやすい。しかし、広葉樹、針葉樹の本来の定義は、被子植物か裸子植物かであるので、イチョウは針葉樹と言える。

http://msnki.hatenablog.com/

イチョウは生きている化石であり、中生代にかけて繁栄した古代からの樹木の1つである。

http://www014.upp.so-net.ne.jp/

生殖方法

イチョウは雌雄異株である。また、花粉内で作られた精子が泳いで受精する珍しい生殖様式を持つ。

受粉した花粉は、雌花の胚珠端部の花粉室に数ヶ月保持され、その間に胚珠は直径約2cm程度に肥大し、花粉内では数個の精子が作られる。9 – 10月頃、精子は放出され、花粉室から造卵器に泳いで入り、ここで受精が完了する。

https://ja.wikipedia.org/

 

ギンナンの構造

ギンナンは種皮が厚くなった構造を持っている。果実に見えるところは種の皮である。ギンナンには中毒性があり、最悪の場合、死に至る。食べすぎには注意しなくてはならない。

https://kotobank.jp/word/

4 COMMENTS

管理人

コメントいただきありがとうございます。
そのことを議論する際には、神を何と定義するかから始めなければなりませんね!

返信する
佐藤

理科の問題で銀杏は子房か胚珠か気になっていたので助かりました。
それとコメントへの返し方にセンスを感じました

返信する
管理人

コメントありがとうございました。
銀杏って子房っぽくてややこしいですよね!お役にたててよかったです。

返信する

管理人 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です