3本は皮膚の下に埋もれている
キリンのツノは「オシコーン」と呼ばれます。このオシコーンは目立って見えている2本以外にも3本生えており、計5本あることが知られています。
3本は皮膚の内側に埋まっており、1本はおでこに、もう2本は後頭部に生えています。オシコーンは出生当初は頭蓋骨に付着していませんが、性的成熟時に頭蓋骨に融合します。
キリンのオス同士は首を鞭のようにしてしならせてオシコーンをぶつけ合いながら戦います。
キリンの祖先は大きなツノを持っていたので、キリンのオシコーンは退化している過程のものではないかとも考えられています。