ちょっとディープな生物の世界

ウーパールーパーは成体になると一気にかわいくなくなる

普通は一生を幼体で過ごす生き物

ウーパールーパーは正式名は「メキシコサンショウウオ」と呼ばれる両生類です。名前の通りメキシコ原産のサンショウウオです。

photo by wikipedia.org

ウーパールーパーは死ぬまでを幼体で過ごす生物として有名です。多くのサンショウウオの仲間は子どもの時は水中で過ごし、成体になると陸にあがりますが、ウーパールーパーはずっと水生のままです。体も幼体のままですが、性的にも成熟して生殖することも可能です。

しかし、水不足になったりして生息場所が脅かされると、成体になる遺伝子のスイッチがONして変態が始まります。成体になったウーパールーパーの姿は…なんかゴツくてかわいくありません…。

何か一気におっさんくさくなる…。

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