ちょっとディープな生物の世界

クジャクの飾り羽は繁殖期を過ぎると全て抜け落ちる

さすがに普段からあの羽の量はきつい

クジャクはキジ科に分類される鳥類です。クジャクのオスと言えば綺麗な飾り羽をつけてメスにアピールすることで有名です。飾り羽は長いものだけ数えても120本に達し、長さは1.5mもあります。クジャクの飾り羽の重さは1本あたり1グラム程度で全体での重さはそれほどでもありません。

photo by wikipedia.org

この羽はディスプレイするには最適ですが、大きすぎて日常生活を送るには不便すぎます。クジャクは3月~6月までは飾り羽を広げますが、その後は抜け落ちてシンプルな姿になります。その後12月頃から少しずつ新しい飾り羽を作り始め、翌年の3月に備えるそうですよ。

長い飾り羽が殆ど抜け落ちて体がコンパクトになりました。
photo by flickr.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です