ちょっとディープな生物の世界

タラバガニの名前の由来は?

タラ(鱈)の漁場にいるカニ

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タラバガニは、タラの漁場でよく捕獲することができたため、「鱈場蟹」と名付けられました。タラバガニは北太平洋などの水温が低い場所で生息しているため、ちょうどタラの漁場と重なったわけです。

タラバガニはスーパーではオレンジ色をしていますが、茹でる前は深い紫色をしています。また、脚を広げると1mにもなる巨大なカニです。ここまで大きくなるには10年以上かかると言われています。

また、「カニ」とついていますが、タラバガニは十脚目(エビ目) – 異尾下目(ヤドカリ下目) – タラバガニ科 – タラバガニ属に分類されており、ヤドカリの仲間です。

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