唯一の葉を主食とする鳥類
ツメバケイ(Opisthocomus hoazin)はツメバケイ目ツメバケイ科に分類される鳥類です。南アメリカ北部から中部にかけて生息しています。子どもの頃は鉤爪があることで有名な鳥です。
ツメバケイは鳥類の中で唯一葉っぱを主食として生きています。葉を消化するためには、草食動物のように細菌の助けを借りており、「そのう」に葉を分解する細菌を共生させてセルロースを分解します。そのため、ツバメケイからはウシのようなにおい(ウシのウンコようなにおい)が漂ってきます。
体臭って食べ物とけっこう関係あるんだよねぇ。