どこに行っても敵はいる
トビウオはダツ目トビウオ科に分類される魚です。日本や朝鮮半島、台湾の沿岸に生息しています。
トビウオは鰭が飛行用に進化しており、水中から勢いよく飛び出ると胸鰭と腹鰭を広げて滑空します。最長400m以上も飛行することが可能です。水中の泳ぎでは勝てないマグロなどから逃げるための究極の進化です。
しかし、どこに行っても敵はいるもので今度は空を飛ぶカツオドリに捕食されるようになりました。空に逃げたからと言って生存競争からは逃れられなかったようです。
一生懸命飛んだけど食べられてしまいました…残念。