ちょっとディープな生物の世界

ヒトの女性器に似ているという理由で学名をつけられたヤツ「ウミネズミ」

ウミネズミとは?

ウミネズミ(Aphrodita aculeata)は環形動物門多毛類に分類される生物です(簡単にいうとゴカイの仲間)。北大西洋、北海、バルト海、地中海の深海3000mの地点に生息しています。

photo by wikipedia.org

ウミネズミは正式な和名ではありません。和名が存在しないため、英語名の「Sea mouse」を直訳しました。海岸まで流れ着いた死体がネズミそっくりなのが英語名の名前の由来です。全身は細い毛で覆われています。

photo by twitter.com

ウミネズミの学名Aphrodita aculeataはギリシャ神話の女神アプロディーテーからとられました。アプロディーテーは愛と美と性を司る神です。ウミネズミを腹側から見ると女性器にそっくりということで名付けられたそうです。この学名つけた研究者は相当な変態ですね。

どうして誰も止めなかった!?
photo by twitter.com
photo by wikimedia.org

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です