両足立ちだと疲れるから
フラミンゴは体から熱が逃げるのを防ぐために1本足で寝ていると考えられていました。しかし、体が冷える心配のない熱帯地方であってもフラミンゴは片足立ちで寝ることが確認されています。そう考えると寒さだけが原因ではなさそうです。
フラミンゴの足は特殊な構造をしており、1本足で立つという動作に筋肉を殆ど使いません。そのため、いくら立ち続けても疲れないのです。むしろ、両足立ちだと筋肉を使用してしまい、疲れてしまうのではないかと考えられています。
強風下で眠る際にはもちろん両足立ちで眠るそうです。