アステカ帝国時代から湯たんぽにされていた
メキシカン・ヘアレス・ドッグは人間の品種改良によってできた無毛のイヌです。人間との関わりは歴史が長く、アステカ帝国時代まで遡ることができます。
アステカ帝国ではメキシカン・ヘアレス・ドッグを湯たんぽとして使用していました。始めにメキシカン・ヘアレス・ドッグを布団の中に入れておき、布団を温めたうえで寝ると気持ちが良かったとか。また、抱えながら寝ることで腹痛を和らげる働きもあったとのことです。
無毛の動物は体温が高くて温めるのにはもってこいなんだそうですよ。それにしても人間はとんでもない理由で品種を作り出しますね。