ちょっとディープな生物の世界

リアルすぎる死んだフリをする動物「オポッサム」

死んだマネがリアルすぎる

オポッサムは有袋類オポッサム目オポッサム科に分類される生物です。アメリカ大陸に分布しています。有袋類なので袋があるかと思いきや、完全な袋はなくひだのようなもので赤ちゃんを覆っています。

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オポッサムの奇習として「死んだフリをする」ことが有名です。オポッサムは敵に襲われると傷だらけになっても丸くなり死んだようになります。しかし、敵が離れると「生き返って」逃げ出します。中には舌をわざと出したり、死臭に近い臭いを出す種もいるのだとか。リアルさを追求していますね。

タヌキも同様に死んだフリをすることで有名ですが、タヌキの場合は危険に対して神経組織が耐えられなくなり気絶しているのだそうです。オポッサムの場合も同様なのではないかと考えられています。

口を開けて動かなくなるのが死んだマネのセオリーなんですね。

何をしても動きません。すごい役者です。

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