ちょっとディープな生物の世界

地面から突き出た死人の手にしか見えないヤツ「マメザヤタケ」

マメザヤタケとは?

マメザヤタケ(Xylaria polymorha)はクロサイワイタケ属に分類される菌類です。世界各地の広葉樹の枯れ木や倒木、立木の根元などに発生します。

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マメザヤタケは別名「死者の指」とも呼ばれ、まるで地面から突き出た死人の指のような姿が特徴的です。指のようですが、これはキノコであり胞子を入れる袋が頭部全体に散らばっています。キノコの高さは3~8cmというまさに指っぽいこのキノコ、森で出会ったら叫んでしまいそう。

森の怨念のようなマメザヤタケたち。
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ちなみに食用には向かないそうですよ。

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