「ディスカスミルク」という粘液を子ども与える
ディスカスはアマゾン川流域に生息する魚です。品種改良が盛んに行われており、観賞魚としても有名です。
ディスカスは愛情のこもった子育てをすることで知られています。卵が孵化すると稚魚は親の体にくっついて、親が分泌する粘液を食べて育ちます。この粘液を「ディスカスミルク」と呼んでいます。ディスカスミルクはオスもメスも出すことができるので、厳密には「授乳」とは違いますね。
子どもが親から離れると、口に含んで体に近づけてやるなど、子育てに熱心な魚なんです。