核酸とDNAの違いとは?
核酸はヌクレオチド(リン酸+五炭糖+塩基)が多数結合してできた巨大分子のことを指します。核酸には大別すると2種類存在し、それらはDNAとRNAです。

DNAもヌクレオチドが多数結合した物質で核酸の1つです。DNAのヌクレオチドにはデオキシリボースが含まれています。
RNAも同様にヌクレオチドが多数結合した物質で核酸の1つです。RNAのヌクレオチドにはリボースが含まれています。
まとめ
核酸とはヌクレオチドが重合してできた物質の総称です。そのため、DNAも核酸の1つだと言えます。しかし、DNAだけが核酸なわけではありません。
核酸 | DNA |
RNA |