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私立大学入試の仕組みまとめ

私立大学入試の仕組み

私立大学の入試システムは多様化しており、1つ1つしっかり調べなければならない。しかし、大まかに分類すると次のようになる。

  1. 大学独自の試験(一般入試)
  2. センター試験利用入試
    (1)センター試験のみで選抜
    (2)センター試験と個別試験の結果を総合して選抜
  3. 推薦入試
  4. AO入試

一般入試(私立大学)

国立大学の一般入試はセンター試験+個別試験を指すが、私立大学の一般入試は大学独自の試験を指す。私立大学の一般入試は3教科が基本で、その学科ごとに科目が異なる試験を特に個別試験と呼ぶ。

例:早稲田大学 政治経済学部

  1. 外国語(90分/90点)
  2. 国語(90分/70点)
  3. 地歴または数学(60分/70点)

その大学ごとに傾向が異なっており、また私立大学独特の問題が出題される。赤本で傾向をチェックしよう。

全学部日程試験

一般入試の中で、学部の違い関係なく同一の問題が出題される試験方式を全学部日程試験と呼ぶ。学科ごとの個別試験とは別の日程で行われ、学科ごとの個別試験と併願することができる。そのため、受験のチャンスを増やすことが可能である。また、1回の試験で複数の学部を併願することが可能である。

例:明治大学 全学部日程試験

  1. 外国語
  2. 国 語
  3. 地理歴史、公民:「世界史B」、「日本史B」、「地理B」、「政治・経済」

以上の3科目で法学部、商学部、政治経済学部、文学部…などの学部の併願が可能である(受験料が高くなるが)。

各大学で傾向が異なるため、赤本でしっかり確認しよう。

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センター試験利用入試

センター試験利用入試には2種類ある。1つ目はセンター試験の成績のみで合否が決定する場合。2つ目はセンター試験と個別試験の成績で合否が決定する場合である。

センター試験のみ

殆どの大学が実施している「センター試験利用入試」には二次試験がなく、指定された教科のセンター試験を受験して出願するだけで合否が決定する。地元でセンター試験を受けて、出願すれば良いだけなので負担が少ない。「前期日程」「中期日程」「後期日程」など複数回実施している大学もある(駒澤大学など)。

センター試験+個別試験

センター試験の成績と、大学独自の個別試験の成績によって合否が決定する場合もある。

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推薦入試

推薦入試は、学校長からの推薦によって成績(調査書)や面接、小論文など、一般入試では計ることができない能力によって選抜する入試システムである。大学ごとに内容や出願資格などが大きく異なり、その大学ごとに問い合わせる必要がある。筆記試験を課す大学もあるが一般入試に比べると簡単であるため、推薦入試の倍率は非常に高くなる。よほど特筆すべき活動、優れた成績を有する場合がないと難しい。

推薦入試を実施する私立大学リスト

指定校推薦

私立大学と高校が事前に協定を結んでいる推薦システムを指定校推薦と呼ぶ。この推薦は、大学と高校の信頼関係で成り立っており、高校は特に優秀な生徒を推薦し、大学は殆ど(9割ほど)は合格させる。その代わり、校内選抜の倍率が非常に高くなる。

その他の推薦

例えば、青山学院大学などは牧師による推薦を認めていたりなど、学校長以外の推薦枠を設けている大学がある。大学によって異なるため、個別に問い合わせる必要がある。

対策

面接、グループディスカッションなどがある場合は、高校教諭や塾講師に依頼し、指導してもらう方が良い。人柄やしっかりとした受け答えが重要となるため、練習が必要である。模擬面接を通して、高校時代を通してどのような活動をして、どのような学びがあったのかをしっかり自分自身で理解する必要がある。無練習の場合、曖昧な返答しかできず、練習してこなかったことが一発でわかる。

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AO入試

学校長による推薦が必要ない自己推薦による入試システムである。基本的に、必要条件さえ満たしていれば誰でも出願できる。AOと言っても様々な呼び方があり、それぞれ個別に調べる必要がある。

難関大学では、よほど優れた活動・実績がないと合格が難しい。一方で、倍率が低い大学であれば、どんなに学力のない生徒もAO入試で合格させるなど、AO入試の二極化が進んでいる印象を受ける。

対策

AO入試を本気で考えている場合、高校1年次から関心のある分野で精一杯の活動をすることが最も近道かもしれない。自分が具体的に何をして、どのようなことを学び、どのような結果を残してきたのか、これをしっかりと説明できればAO入試の武器となるだろう。

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