ちょっとディープな生物の世界

青とオレンジの配色が最高にいかしている「サンフランシコガータースネーク」

サンフランシスコガータースネークとは?

サンフランシスコガータースネーク(Thamnophis sirtalis tetrataenia)は有鱗目ヘビ科に分類される体長1.4mほどのヘビです。アメリカのサンフランシスコに生息しています。

photo by wikipedia.org

サンフランシスコガータースネークは、青とオレンジのコントラストの効いた配色をしています。この目立つ配色は敵への警戒色であると考えられますが、サンフランシスコガータースネークは毒はあるものの弱い毒しかありません。つまり、ハッタリ警戒色であると言えます。こんなにド派手だと、「何かあるんじゃないか??」と勘ぐってしまい敵から食べられづらくなるんですね。

また、サンフランシスコガータースネークはカルフォルニアアカアシアカガエルしか食べない偏食家でもあります。しかし、カルフォルニアアカアシアカガエルは絶滅に危機に瀕しており、エサが無くなって困っているそうです。

オレンジと青のカラーリングはめちゃくちゃ目立ちますね。

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