ちょっとディープな生物の世界

【閲覧注意】セルゲイ・ブルコネンコの犬の頭部だけを生かすという実験がヤバすぎる

ギロチンから生まれた発想

フランス革命以後、人々は多くのギロチン刑を目の当たりにする中で1つの疑問を抱きました。それは、

「頭が体から離されてもしばらくの間は意識はあるのだろうか」

というものでした。実際、人々は切断された頭部に大声で話しかけたりしたようですが、反応を見ることはできませんでした。

犬の頭部だけを生かすことに成功

1812年にフランスのジュリアン・ジェン・セザール・ルガロワは、頭部を切断しても血液を供給し続ければ生きることはできるとの仮説を立てました。1857年には、実際に他の科学者によって実験が行われ、切断された犬の頭部に新鮮な血液を送り込むと、目と顔面に運動が見られました。

人間の切断された頭でも実験が行われた

1884年には、殺人犯の切断した頭部に血液を送る実験が行われました。この実験では顕著な運動は見られませんでした。頭部に血液を送るまでに時間がかかりすぎたためであると考えられました。

この実験の後、殺人犯の頭部に、生きた犬の頸動脈が繋ぐ実験が行われました。こちらの実験は成功し、切断された頭部の顎が勢いよくしまる運動が見られました。しかし、「意識」を持っているとは思えない状態でした。

「頭だけ犬」の完成:セルゲイ・ブルコネンコの実験

1920年にソ連のセルゲイ・ブルコネンコは、切断した犬の頭部を3時間以上生かすことに成功しました。

ブルコネンコは人工心肺装置を開発し、また抗血凝固剤と組み合わせることで、効率よく酸素を供給し、犬の意識を保ったまま生かすことができました。チューブに繋がれて生かされている犬の頭部は、光や物音に反応し、ヨーロッパに衝撃を与えました。

下動画は年齢制限がありますので、YouTubeでご視聴ください。

この技術によって、人々は体が病に侵されても頭だけ生きることができるのではないかと夢見ました。しかし、そんな都合の良いものではないことは一目瞭然です。

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