【Q&A】バクテリオクロロフィルとクロロフィルの違い

クロロフィルとは

植物やシアノバクテリアが持つ葉緑素である。

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バクテリオクロロフィルとは

光合成細菌(緑色硫黄細菌、紅色硫黄細菌)が持つ葉緑素である。クロロフィルとは構造が類似しているが微妙に異なる。

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吸収する光の波長が異なる

バクテリオクロロフィルは赤外光を吸収するが、クロロフィルは可視光を吸収することができる。エネルギー的には赤外線よりも、可視光の方が強いため、クロロフィルではより大きなエネルギーをキャッチすることができる。

しかし、バクテリオクロロフィルを持つ生物が生存に不利かといえば一概に断定することもできない。例えば、水深がある程度深い水中などでは、可視光よりも赤外線が到達しやすいため、そのような環境ではバクテリオクロロフィルを持つ生物は生存に有利である。また、植物に覆われて可視光が届かないような林床などでも、バクテリオクロロフィルは力を発揮するだろう。

下画像では青線がクロロフィル、赤線がバクテリオクロロフィルの吸光度を示している。

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2 Comments

管理人

コメントいただきありがとうございます!
また改良を重ねていきたく思います。今後ともよろしくお願いいたします。

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