ちょっとディープな生物の世界

アリの要塞となるために進化した植物「アリノストリデ」

アリノストリデとは?

アリノストリデは東南アジアに生息するアカネ科の植物です。アリノトリデは高い木の上にある日当たりのよい枝に根でしがみついて着生します。

photo by wikipedia.org

アリノトリデは根から水分は補給できますが、高所であるため土から栄養(窒素やリン酸塩)をもらうことができません。そのため、アリノトリデは昆虫に栄養を運んできてもらいいます。

アリノストリデの茎は膨らんでおり、その中には昆虫のための小部屋が準備されています。トリデルリアリなどの蟻はアリノストリデの中に巣を作ることで有名です。

photo by wikipedia.org

昆虫は小部屋に巣をつくり、幼虫などを育てます。昆虫が生活する中で出た廃棄物は、アリノストリデにとっては栄養(リン酸塩、窒素など)が含まれています。このようにしてアリノストリデは土がない高所でも生きることができるのです。

叩くと大量のアリが湧き出てきます。

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