ちょっとディープな生物の世界

オーガズムに達したフリをしてオスを見定めるヤツ「ブラウントラウト」

ブラウントラウトとは?

ブラウントラウト(Salmo trutta)はサケ目サケ科に属する魚です。ヨーロッパとアジアに生息しています。

photo by wikipedia.org

魚類は体外受精のためちゃんと受精するにはタイミングが大切です。メスが卵を放出したと同時にオスが放精をしなければなりません。ブラウントラウトは口を開けて激しく震えることで、お互いの「オーガズム」を伝え合っています。

photo by wikipedia.org

しかし、ブラウントラウトのメスはオーガズムに達したフリをして、産卵せずにオスだけに放精させることがわかりました。これは、メスが最も優れたオスと受精することができるようにオスを見定めるためだと考えられています。

つまり、自分の好みでないオスが近くにやってきたときは追い払うのではなく、オーガズムに達したフリをして放精だけさせてしまうのです。受精は本当に気に入った相手とだけという魂胆です。実際の観測では177回のうち69回が偽のオーガズムであることがわかりました。

釣りで人気な魚なんだそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。