ちょっとディープな生物の世界

ペニスがコラーゲンでできていて常に勃起した状態のヤツ「ワニ」

勃起に性的興奮を必要としないペニス

ワニの生殖器は普段は体内に収納されており、常に勃起した状態であることをマサチューセッツ大学のダイアン・ケリー氏が明らかにしました。

photo by livescience.com

ペニスが総排出腔を出たり入ったりします。

ケリー氏は4mのアリゲーターを解剖した所、7cmのペニスを発見しました。ペニスは硬いコラーゲンの繊維組織で構成されていました。つまり、哺乳類のような血液を送って勃起させるようなものではなく、ペニスは常に硬い状態だったのです。

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このペニスにはラバーバンドのような腱がついており、この腱の牽引によってペニスを外に出したり、総排出腔の中にいれたりしていることがわかりました。

現在は、ケリー氏はワニの射精システムを研究しているそうです。この研究は Journal Anatomical Record 3月号に掲載されています。ちなみにケリー氏は女性です。

ケリー
ケリー

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