ちょっとディープな生物の世界

マイナス196℃に晒されても生きる驚異の低温耐性を持つヌマエラビル

ヌマエラビルとは?

https://de.wikipedia.org/

ヌマエラビルは(Ozobranchus jantseanus)は、エラビル科エラビル属に分類される生物です。日本や中国大陸に生息しており、体長は1cm~1.5cmほどです。ヌマエラビルは淡水産のカメに寄生する寄生虫です。

多くの生物は氷点下の温度に晒されると体組織が破壊されて死んでしまいます。中にはクマムシなどの氷点下への耐性を持つ生物もいますが、自らの体を環境に順応させるための準備期間が必要です。ヌマエラビルは極度の低体温耐性を持っており、さらに準備期間が必要ありません。

ヌマエラビルはマイナス196℃の液体窒素に24時間晒されても生きることができます。マイナス90℃では32か月間、マイナス100℃と20℃の間で冷凍と回答を繰り返しても生存できます。

マイナス196℃の環境は自然界では地球上には存在しません。なぜこのような極度の低体温耐性を持つに至ったのかは明らかになっていません。

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