ちょっとディープな生物の世界

形は地味なのに光にあたると宝石みたいに輝くヤツ「サファリナ(シーサファイア)」

サファリナ(シーサファイア)とは?

サファリナ(Sapphirina sp)はカイアシ類に分類される生物です。別名でシーサファイアとも呼ばれます。カイアシ類とは食物連鎖の最下部を構成する小さな海洋甲殻類です。

サファリナのオスはある角度の光に照らされると宝石のように光ります。しかし、角度によっては輝きが失われ、まるで光っては消え光っては消えを繰り返しているように見えます。この小さな生き物はしばしば群れるそうで、その時にはとても美しい光景が見られるそうです。

photo by featuredcreature.com

シーサファイアの体には結晶構造をした層があり、青色の光が入射すると完全に反射されます。他の色の光の場合には層構造の凸凹によって色が干渉し合って相殺されるのだそう。そのため、白色光をあてると青く光って見えるのだそうです。

これは神秘的ですねぇ。

キラキラしてますよ。

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