原核生物に染色体はあるのか

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染色体とは

染色体の定義は、「真核細胞の核内にある、カーミンなどの塩基性色素でよく染まる構造」(駿台 生物用語集)である。さらに、染色体の項目では、ヒストンがDNAにからみつき、ヌクレオソーム、クロマチン構造を構成している様子が描かれている。

http://biology4alevel.blogspot.jp/

原核生物は染色体を持っているのか

しかし、駿台生物用語集の同ページにおいて、「原核生物の染色体」との項目で、「原核生物の染色体は、タンパク質と結合していない環状の二本鎖DNAによって構成されている」と記されている。先ほどの染色体の定義では、「真核細胞の」と書いていたのにも拘わらず、「原核生物の染色体」を説明し始めるのだから、混乱しないはずがない。

https://www.quora.com/

原核生物には真核生物のような染色体は存在しないが、核様態が存在する。核様態が、「原核生物の染色体」と表現される場合が参考書や問題集によってはある。また、DNAそのものをことを染色体と呼んでいる場合もある(ワトソンの遺伝子の分子生物学 第5版日本語訳)。

最も困るのが、「原核生物は染色体を持っていますか?」との質問であるが、(広義においては)持っていると答えるのが妥当だろう。しかし、「原核生物の染色体」との言葉が指す意味は「原核生物のゲノム」とほぼ同じである。

核様態

核様態は、原核生物において環状DNAが折りたたまれた構造体のことである。中にはヒストン様タンパク質を持ってヌクレオソームのような構造を作る原核生物も存在する。

http://study.com/

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