彗星・流星・隕石とは

彗星とは

彗星は数km~数十kmの核を持つ天体である。核の大部分は氷の塊であり、塵も含まれている。太陽に近づくと、核から塵が放出されて軌道上に塵のが見える。また、太陽風によって核からイオンが放出されて、太陽と反対の方向にイオンの尾も形成される。

下画像では右側に伸びているのが塵の尾、右上に伸びているのがイオンの尾である。

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短周期彗星と長周期彗星

公転周期が200年以下の彗星を短周期彗星と呼ぶ。一方、公転周期200年以上の彗星を長周期彗星と呼ぶ。短周期彗星の起源は太陽系外縁体であると考えられている。太陽系外縁体とは海王星の外側をまわる天体である。

また、長周期彗星の起源はオールトの雲であると考えられている。オールとの雲とは、太陽から数万天文単位ほどの距離に多数の小天体が分布している領域である。

天文単位とは天文学において太陽系内の天体間の距離を表わすのに用いられる長さの単位。 1天文単位 の値は 1.49597870×1011m である。

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彗星の軌道は惑星とは違って楕円形ではなく、放物線や双曲線、または1度だけ太陽に近づくだけのものも存在する。

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流星とは

流星とは太陽系内の塵が地球の大気に突入し、その衝突でできたプラズマが発光したものである。例えば彗星が通った跡に地球が突入すると、彗星の残した塵が次々に地球の大気に衝突して流星となり、流星群として観測できる。このような塵を残す天体(彗星・小惑星)を母天体と呼ぶ。

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隕石

大気で燃え尽きずに地球に落下する物質を隕石と呼ぶ。大きいものから、宇宙塵(下画像)呼ばれる小さなもの(数μm~数十μm)まである。隕石にはケイ酸塩が主成分である石質隕石と、ニッケルや鉄などが主成分である鉄隕石がある。小さなもの全てを含めると、地球全体で一日に100tあまりの隕石が流入していると考えられている。

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大きな隕石が地表に衝突した時にできる跡をクレーターと呼ぶ。下画像のクレーター「フレデフォート・ドーム(英語: Vredefort dome)」は、南アフリカ共和国フリーステイト州にある世界最大にして世界最古のクレーターである。

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